
コーポレートサイトリニューアルプロジェクトの全貌!
メタップスワンという今の会社の形となって以降、初めてのコーポレートサイトリニューアルが2022年8月に実施されました!
今回は、コーポレートサイトリニューアルプロジェクトの背景をまとめましたので、ぜひぜひ見てみてくださいね。
経緯
当社はメタップスグループ内の3社が統合されて誕生した新しい会社ですが、コーポレートサイトはそのうちの1社であるビカム社のものがベースとなっており、ビカムの雰囲気が未だ残っている状況だったんです。3社統合後の「メタップスワン」としてのPR力・ブランド力を育てるためにも、コーポレートサイトリニューアルは喫緊の課題でした。
そんな中、PRチームの組成とコーポレートサイトリニューアルが決定され、統合前3社それぞれの出身者、営業系・管理部系・システム系などの多彩なポジションのメンバーが集まり、2022年6月にサイトリニューアルプロジェクトがスタートしました!
大事にしたこと
メタップスワンには、もともと外資系企業のDNAが混ざっており、海外出身者も多数在籍していることもあってか、業界のなかでも稀有な企業風土・空気感があります。ただ、「メタップスワン」という生まれたばかりの企業ブランドがまだまだ浸透しているとはいえず、わたしたちのカルチャーも有名というわけではありません。
そこで、サイトをリニューアルするにあたり、そのような企業風土・空気感も含め、メタップスワンについて皆様に"深く知っていただけるサイトになる"ことを、重要なミッションとしました。
インハウスメンバー主導の全社プロジェクト
今回のリニューアルプロジェクトは、インハウスのメンバーによるPR担当チームが主導し、加えて代表取締役の高木、取締役の杉崎も積極的にプロジェクトに参加。かなり細かい文言に至るまで、社内で活発に議論・コミュニケーションを重ねて制作作業を進めました。
少しエモーショナルな表現にはなりますが、完全に外部委託したコンテンツと、社内の多彩なポジションの人間がコミュニケーションを重ねて完成させたコンテンツとでは、そこにこもった熱量のようなものが変わってくると思います。なので、意識的に全社巻き込んでのプロジェクトとしました。
前述したとおり、PRチームの3人が元々統合前の3社それぞれの出身ということもあり、各部署から協力を得るのもやりやすかったですね。
デザインの基本方針
メタップスワンは日本企業ではありますが、外資系企業のDNAが混ざっているという特性があります。
そこで、外資系IT企業にあるような"ミニマルなデザイン"をベースとしつつ、メタップスグループのロゴをヒントに"可愛らしさをブレンドする"ことが、デザインの基本方針となっています。
Webに"完成"はない
今回のリニューアルは2ヶ月弱ほどで完了しました。そこまでページ数がないとはいえ、新たなCMS環境構築を含めて、ほぼゼロからのリニューアル作業でしたので、若干タイトなスケジュールでした。
ただ、短期的なスケジュール目標をおくことで、「大きな完成」を目指すのではなく、1回のリリースを、あくまでWebサイトの永続的な成長における1フェーズと捉え、中長期的な戦略のもとで、Webサイトを成長させ続ける運営スタイルに生まれ変わることができます。
実はもっと盛り込みたいコンテンツもありますし、修正したい箇所もあるので(笑)、今後もPRチームで話し合いを重ねながらさらにいいものにしていきたいと思います。
さいごに
今回のサイトリニューアルは求職者向けにサイトをわかりやすくしていこう!という理由もあったのですが、改めてメタップスワンの目指す方向を話し合ったり、他部署同士での交流が生まれたり、普段は話さない人とコミュニケーションが取れるきっかけになったり、実は内部にとっても色々な面でプラスになってくれました。
これから、もっともっとメタップスワンを知ってもらうためにコンテンツの拡充や情報発信を行っていきますので、みなさま温かく見守っていただければと思います。よろしくお願いします!