【採用責任者に聞く】メタップスワン採用トレンド分析 Vol.1
採用責任者の杉崎です。
現在、M1は中途入社人材積極採用中ですが、採用においてユニークな特徴がありましたので、一部ご紹介します。
メタップスワンにおけるリファラル比率
2023年7月末時点での社員数は、45人(契約社員含む)いますが、2022年以降に入社した方のリファラル(社員からの紹介)経由での採用が、36.4%と他の企業と比較して非常に高い傾向があることがわかりました。
また、2023年以降に入社した方で見ると、75%がリファラル採用となり、年々リファラル採用率が高くなっている傾向があります。
職種としては、デザイナー、広告運用サポートの職種が多い傾向にあります。
社員が勧める事のできる会社であるという事を誇りに感じながらも、リファラル採用は、いろんなメリットがあると思いますので、以下にまとめます。
カルチャー/価値観への共感
M1は、電子コミックをメインクライアントとしていますので、そのクライアントの商材に対しての興味/関心/好奇心が根底に無いとなかなか業務の継続は難しいと思います。
案の定、電子コミックが好きな社員は非常に多いと思います。
(上記に、少し付け加えると、サブカル好きや、お酒好き、インドア派が多い印象です)
やはり、クライアントの商材を好きである事は、業務を行う上で非常に重要な要素だと思いますので、そのカルチャーを理解していただいた上で、紹介をしてもらうと、採用時に、お互いその確認の手間が省けるので、効率的な採用ができると思います。
「即」戦力としての期待
紹介された方が社内にいるというのは、単身で知らない会社に入社する際の緊張感やゼロから人間関係構築などを考えると、非常に大きなメリットだと思います。
このメリットを生かすことができるので、心理的ハードルが下がり、初動も早くなる為、業務へも馴染みやすくなり、入社後すぐにパフォーマンスを発揮できる環境が整うはずです。
責任感とエンゲージメントの向上
紹介する側は、自分自身が働いていて、会社に働きやすさや魅力があるので、紹介すると思いますし、紹介するからには、自分自身も頑張らなくてはという責任感が出てきます。(と期待します!)
紹介される側は、イキイキと働いている知人を見て、「自分自身もこうなりたい」、「紹介されたからには、精一杯頑張ろう」と思うと思います。(と期待します!)
この相互に起こる責任感や向上心が、エンゲージメントにも繋がり、次のリファラルの連鎖や、会社の成長の礎になるはずと期待しています。
採用コスト
現在、リファラル採用ではリーチできない層には、プラットフォームを活用して、採用活動の面を広げていますが、リファラル採用は採用コストがかからない点が、大きな魅力だと思います。
(M1では、リファラル採用を制度化しており、紹介者には制度を元に一時金を支給しています)
カルチャー/価値観への共感、「即」戦力としての期待、責任感とエンゲージメントの向上踏まえて、経済合理性は非常に高いと認識しています。
一方で、デメリットとして想定しているのは、村社会ができてしまう事かと思います。
同じような価値観の方が集まりすぎると、馴れ合いが生じたり、変化への対応が難しくなる、など変化が必要なタイミングに思わぬ弊害が発生する可能性があります。
変化への対応や現状を打破する為にも多様性も重視する必要もありますので、リファラル採用は重点的に進めながらも、他採用プラットフォームも活用し、新しい価値観、新しい血を入れることで、新陳代謝を促し、多様性溢れる強い組織を構築していきたく思います。
今回は、リファラル採用率の高さをまとめましたが、M1社員の採用においての、ユニークな点などあれば、適宜更新していきます。
尚、現在以下の職種でも採用を強化しておりますので、リファラルでなくても、興味があれば是非ご応募ください!
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