コーポレート 社員インタビュー
2023年3月1日

M1を”語り尽くす”事業部長対談!

今回はメディア・データフィード事業部長の金森、アド・マーケティング事業部長の齋藤の両名に"M1のこれまでとこれから"について、たくさん語ってもらいました。

株式会社メタップスワン 取締役 金森 純慶應義塾大学経済学部卒業。 トランスコスモス株式会社、株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインを経て、2006年10月、ビカム株式会社入社。同社取締役を経て、2019年1月より株式会社メタップスワン取締役就任。

株式会社メタップスワン 取締役 齋藤 隆光岩手大学工学部卒業。株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)を経て、アズアンドコー株式会社に入社。2018年にメタップスグループにジョイン。2019年1月より株式会社メタップスワンの執行役員に就任。2022年3月同社取締役就任。

じゅんさん、たかみつさん、本日はよろしくお願いします!まずはそれぞれの部署の役割とお2人の業務内容を教えていただけますか。

金森(じゅんさん)

メディア・データフィード事業部では3つのサービスを取り扱っています。商品検索サイト「Become」のメディア運営、データフィードサービスの提供、データフィードを使用する媒体の広告運用サービスです。部署のメンバーはビジネスサイド7人とエンジニア3人の10人で構成されていて、私自身は3つのサービスの数字責任を持っています。

齋藤(たかみつさん)

アド・マーケティング事業部では広告代理事業をメインサービスとしており、最適なメディアプランのご提案・効果の高いクリエイティブ制作・広告配信後のレポーティングを一括して対応しています。事業部は営業、運用、クリエイティブ、レポーディングの4つのチームがあり、私も事業部長として全体の統括と数字責任を持っています。
(左:金森 右:齋藤)

そんなお2人ですが、当社の中でも勤続年数がかなり長い方ですよね?

金森(じゅんさん)

私は元々ビカムの出身なのですが、2006年入社なのでもう17年目です。この業界だと珍しいですが、ビカム出身者は勤続年数が長い人も多く、10年以上のメンバーもたくさんいます。

齋藤(たかみつさん)

私は2009年にメタップスグループにジョインする前のアズアンドコーに入社したので、14年目です。アズアンドコー出身メンバーだと私が一番古株ですね。

 

長いですねー!そんなお2人から見てメタップスワンの合併の話はどう感じましたか?

金森(じゅんさん)

私個人的なところで言うと、ビカムに入社した5年後の2011年に当時の代表と株主が変わって大きな変化がありました。さらに5年後の2016年にメタップスグループに入り、またもや大きな変化になりました。たまたまですが、5年周期くらいで色々な変化が起きているので飽きないのがいいですね(笑)

2017年の年末には麻布十番にオフィスを移転してメタップスグループ全体でワンフロアで働くことになりました。当時のメタップスインタラクティブの佐野さんやひさしをはじめとして、新しい方たちと関わることが自然と多くなり、仕事の幅も広がり単純に楽しむことができました。
なので、アズアンドコーと合併する話が出た時も全く抵抗感なく、むしろ前向きな気持ちでしたね。

齋藤(たかみつさん)

メタップスグループに入る直前のアズアンドコーは業績が停滞していたり、組織内にも課題を抱えている状況で結構大変でした。あまり詳しくは言えないのですが…、どうにか社内を変えていきたいと奔走していた時期だったので、正直合併には反対の気持ちがありました。

ただ蓋を開けてみると、合併したことで業績も組織の課題も徐々に良くなっていきましたし、個人的にもじゅんさんが仰る通り年齢が近く信頼して話せる人たちに出会えたので、今となっては良かったなぁ、と思っています。

 

そうだったんですね。そんな合併からもう4年ですが、ここ最近の状況はどうですか?

金森(じゅんさん)

合併直後はやはり3つの会社がバラバラに仕事をしていた感じだったのですが、ここ2年は部署を越えての異動があったり、部署間での交流も増え、以前と比較すると一体感が出てきていると思います。

また、MD(メディア・データフィード事業部)のメンバーはもともと女性が多かったのですが、AM(アド・マーケティング事業部)でも新しい女性メンバーが昨年からどんどん増えていて、女性が活躍する人が多い会社に変わってきているなと感じています。

齋藤(たかみつさん)

じゅんさんの仰る通り、事業部間の壁みたいなものがなくなってきていますよね。異なる部署で仕事上の関わりはなくても、みんなで飲みに行ったりと人間関係ができているのが嬉しいです。
業績も伸びてきているので、良い方向に進んでいっているなと感じています。

部署を越えての交流はこれからさらに強化していきたいと思っています!ちなみにコロナが始まって2年が経ちますが、働き方の変化や課題などはありますか?

齋藤(たかみつさん)

M1ではコロナ以降、リモートワークメインの働き方になっていますが、時間管理がしやすくなったこともあるのかみんなが健康的になっている気がしますね(笑)ミーティングも効率的になりましたし、全体的にはよかったと思っています。

ふらっと「今日飲みに行こう!」といったことができなくなったというデメリットもありますが、必要なタイミングでメンバーとは1on1やランチなどをしていますし、コミュニケーションの部分で大きな課題はないかなと思っています。

金森(じゅんさん)

実はMDではエンジニアも多かったことから、コロナ前から週1はリモートワークOKとしていました。なので、フルリモートになるときも抵抗感はなかったですし、みんな勤続年数が長いのでメンバー間のコミュニケーションも問題はなかったですね。MDは子育て中のメンバーも多いので、フルリモートだと効率的に仕事や家事育児ができて働きやすくなったと言ってくれています。

たかみっちゃんが言う通り、どうしても雑談する機会は減ってしまうので、四半期に1回はみんなでランチに行く機会を設けるなど、定期的に対面で会うようにはしています。

 

ありがとうございます。年が明けてしばらく経ちますが…ここで2022年の振り返りをお願いします。

齋藤(たかみつさん)

まずは業績の面ですが、皆さんの地道な頑張りもあり堅調に推移することができました。AMはエンタメ系のお客様が多いのですが、アズアンドコー時代からのメンバーである川村さんを筆頭にエンタメ好きが集まっていて、日夜クリエイティブの研究をしたりと、M1ならではの強みを活かせたことが結果としてついてきたと感じています。

また、2022年はAMに7人の新しいメンバーが入ってきてくれて、女性も大幅に増えたことが一番大きい出来事でしたね。リーダークラスの人材も揃ってきて、私自身の負担が減ってきていることもよかったです(笑)みんな頼れる存在になってくれています。

金森(じゅんさん)

MDの方も目標数値はクリアでき、昨対で見ても成長しています。実は3つのサービスが揃って全部好調という時期はなかったのですが、それぞれ補完し合いながら結果を出すことができました。

コロナ渦で産休育休に入ったメンバーも多かったのですが、2022年はやっと全員が揃ったのでみんなでランチに行く機会も増えましたね。年末には全社でオフラインの達成会ができたこともよかったと思います。

2022年は各事業部とも目標達成となりましたが、事業部としての強みはなんだと思いますか?

金森(じゅんさん)

MDは、データフィードに関する設計・作成・活用・運用の各種ノウハウをデータフィードベンダー、商品検索メディア、広告代理店の3つの事業を通じて保有している点が他にはない強みだと思っています。商品検索メディアBecome(https://www.become.co.jp/) は2007年から約15年、データフィードベンダー、広告代理店事業は2012年から約10年サービス展開しており、豊富なデータフィード作成実績があります。

データフィードサービスでは、クローリングでのデータ取得や複雑な要件のデータ生成(複数のデータ群のマージ、複雑なルール設定等)を得意としています。特に、対応スピードの速さについてはお客様にお褒めいただくことが多いのですが、それは過去の経験値に加え、社員の定着率が高く経験豊かなメンバーが揃っているため実現できていることだと思っています。

齋藤(たかみつさん)

いくつかあるのですが、AMでは電子コミックはじめエンタメ系クライアント様(動画、ゲーム、グッズ販売等)の実績を豊富に持っていることが強みの1つだと思っています。

広告運用だけではなく、バナー制作やLP制作、動画制作などクリエイティブ制作〜効果報告分析までを一貫して実施できることや、社内に営業、運用、プランナー/クリエイティブディレクターがおり、クライアント様の要望に応じてフレキシブルにチームを構築できるのも評価いただいているポイントです。
また、自社で効果計測ツール(X-aid)やAIを活用した画像判別システム(rossi)を開発しているのも他にはない特徴だと思います。

 

ありがとうございます。強みとは反対に、今の課題があれば教えてください。

金森(じゅんさん)

メディア事業においては、日本でサービスリリースして15年以上が経っていることもあり、掲載いただいている広告主が固定化していたり、集客で活用している広告についてもメニューが固定化していることが課題となっています。
データフィード事業は、サービスをご利用いただいているクライアント・広告代理店様の継続率はかなり高いですが、もっと新規のお客様への知名度を上げていく必要があると思っています。

また、AM事業部との連携が限定的になっているので今後増やしていきたいですね。

齋藤(たかみつさん)

AMの現在の課題としては、新しく入社したメンバーも多くフレッシュさや主体性がある一方で、組織が十分に育成できていないため業務が属人化している点もあることですね(特定の人に業務が集中しがちになっていることなど)。業務がスムーズにいくようにルール整備をして生産性をあげていきたいですね。

じゅんさんの仰る通り、AMとしてもMDとの連携を強化していきたいと思っています。

課題はたくさんあると思いますが、2023年はどういった一年にしていきたいですか?

金森(じゅんさん)

昨年まででリモートワーク下での内部の足固めは十分に出来たので、今年は各事業において外部のパートナー様との接点を増やす1年にしたいと思っています。データフィード事業は、これまで大手広告プラットフォームでの利用がメインでしたが、人材系のサービスやECサイト向けのサービス事業者様での利用も増えてきました。そういった広告以外の領域のサービス事業者様との連携も深めることで、サービスの幅を広げていきたいですね。

また、社外への情報発信についても積極的に行っていきたいと思っています。先日もawoo Japan様とデータフィード連携のリリースを出すことができました。このM1ブログでも今後広告プラットフォーム様へのインタビューや、メディア事業での新しい広告メニューへのトライなどを記事にして発信していきたいです。

齋藤(たかみつさん)

2022年は採用活動を活性化できた年でした。なので、2023年はメンバーみなさんの成長をより加速させつつ足固めをする年にしたいと思っています。組織をより強くし、結果他のお客様へお力添えする機会をいただけるよう精進していきたいなと。そのために、私自身にも言えることですが、みなさん一丸となって積極的にチャレンジをしていきたいなと思っています!

また、現在仕掛中の新規事業の立ち上げやM1ブログでの発信など、社外への影響力を高めるための動きも実施していきたいなと思います。

 

M1ブログでの発信、ぜひぜひお願いします!お2人ともお忙しい中ご協力ありがとうございました。

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